ワーキング・グループ

WG7: 製品ファミリのアーキテクチャ品質WG

コーディネータ: 山内 和幸(エクスモーション)

 

概要

ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、アーキテクチャの品質がその成否を大きく左右することは、もはや周知の事実です。特にプロダクトライン開発においては、対象が単一の製品から同系列の製品群へと拡大するため、アーキテクチャの役割は極めて大きくなります。しかしながら、アーキテクチャを適切に設計・評価し、長期に渡って健全にその品質を維持していくことは難しく、企業が「不良資産」と化したソフトウェアを抱える要因にもなっています。
そこで本ワーキンググループでは、上記の問題に対する解を探索すべく、プロダクトライン、すなわち製品ファミリのアーキテクチャ品質について、様々な視点から議論していきたいと考えています。

日程

06/10(木)

10:00~11:00 招待講演「製品ファミリのアーキテクチャ設計」
        岸 知二(早稲田大学教授)
13:00~14:00 ポジション・ステートメントの発表
14:00~19:00 議論
19:00~21:00 情報交換会

06/11(金)

09:30~12:00 議論(続き)
13:00~14:30 議論のまとめ

参加要件

本WGには、(自称・公称問わず!)製品ファミリのソフトウェア・アーキテクト、またはその分野のアーキテクチャ研究に携わっている人であれば、誰でも参加できます。参加を希望される方は、以下の内容に沿ったポジションペーパーを事前に提出して下さい。

< ポジションペーパー内容 >

 1. 氏名
 2. 所属
 3. 製品ファミリのアーキテクチャ品質について、自身または自組織が
   抱えている/考える課題と、それに対する意見
   ・フリーフォーマットとし、分量は問いません。
   ・形式はMS-Word, MS-PowerPoint, PDFのいずれかでお願いします。

 

< ポジションペーパー提出先 >

ss2010-query@sea.jp

【提出物/成果の取り扱いについて】

・ポジションペーパーは、プレシーディングズとして公開されます。
・議論の結果は、「製品ファミリのアーキテクチャ品質に関する提言」としてまとめ、プロシーディングズに掲載されます。