ワーキング・グループ募集のお知らせ

-- ご応募有り難うございました. 募集は終了しました ---

 

ソフトウェア・シンポジウム 2010 ワーキング・グループ公募のお知らせ

ソフトウェア・シンポジウムは, ソフトウェア技術に関わるさまざまな人びと(技術者, 研究者, 教育者, 学生 etc) が, 自らの経験にもとづいて得られた技術や経験あるいは知識を交流する貴重な場として, これまで四半世紀以上にわたって開催されてきました.
(ソフトウェア・シンポジウムの歴史については http://sea.jp/Events/symposium/sshist.html をご覧下さい)
30回目の節目を迎える今年のシンポジウムは, 6月9日 (水) - 11日 (金) の3日間, 神奈川県横浜市で開催します. 今回は, 4年目を迎えるワーキング・グループ活動 (最大8グループ程度) と, 講演などの公開プログラムのふたつのトラックでプログラムを構成いたします. ワーキング・グループ・トラックは, ソフトウェアに関するさまざまなテーマや課題について発表し, 議論し, 参加者がそれぞれこれからの方向を見出すための場を提供するものです. そこで, ワーキング・グループ (最大8グループ程度) を公募します.
ソフトウェア・シンポジウム 2010 プログラム委員会は, 各ワーキング・グループに対して, ソフトウェア・シンポジウム会期中, 活動を行うための部屋 (12名から120名収容可能), チュートリアルや招待講演, 公開討議などを行うための講堂, ポスタ・セッションの場, プロシーディングス配布などのファシリティを提供します. 各ワーキング・グループはこれらを最大限に活用して, 自由に企画を組み立てて下さい. 昨年までのソフトウェア・シンポジウムにおけるワーキング・グループ活動をさらに拡大するプログラムです.
公募期間は2月末までです. この後に記す応募要領にしたがって, ワーキング・グループ企画内容をソフトウェア・シンポジウム 2010 プログラム委員会までお送りください. プログラム委員会による選考の後, 3月中旬までに採否をお知らせします.

ソフトウェア・シンポジウム 2010 開催概要

会期 : 2010年6月9日 (水) - 11日 (金)
会場 : 横浜開港記念会館
神奈川県横浜市  http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/
主催 : ソフトウェア技術者協会
協賛 (予定) : 日本ソフトウェア科学会, 情報処理学会, 電子情報通信学会 (ソフトウェアサイエンス研究会, 知能ソフトウェア工学研究会), 情報サービス産業協会, その他
後援 (予定) : 情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センター

ワーキング・グループ公募概要

ソフトウェア・シンポジウム参加者全員が参加するかたちのワーキング・グループ活動は4年前のソフトウェア・シンポジウムから実施しており, 参加者のみなさんから好評をいただいています. 今年は, 活動テーマを公募し, 応募されたテーマを選考し, それに基づいてワーキング・グループ活動を企画します. 参考までに, 昨年のワーキング・グループの活動テーマを挙げておきます.

WG1: 「人間中心的なソフトウェア開発」
WG2: 「系列製品開発のための再利用」
WG3: 「技術者教育」
WG4: 「テスト」
WG5: 「モデリングの方法論とツール」
WG6: 「形式手法適用」
WG7: 「ユーザ企業のIT部門の戦略について考える」
WG8: 「FLOSS」

テーマは上記に限りません. 今までソフトウェア・シンポジウムに参加していなかった方でも, 議論したいテーマがあればそれを企画化して, 応募してください. 技術者コミュニティなどによる応募も可能です.
各ワーキング・グループごとに以下の項目を検討して決めて下さい (応募後に個別にお聞きします)

ワーキング・グループ参加者の条件, 例えば
ポジション・ペーパを事前に提出すること
論文を提出し, 査読を受けること
公開セッションを開催するかどうか, 例えば
ワーキング・グループのテーマに沿ったチュートリアルを講堂で開催する
講堂を用いた公開討議セッションを行う
招待講演者をワーキング・グループとして推薦する
ポスタ・セッションに参加するかどうか
ワーキング・グループ活動をいつ行うか, 例えば
会期中の一日, あるいは二日だけ開催する
ワーキング・グループ活動に割り当てられた全日程で開催する
何をワーキング・グループの活動成果とするか, 例えば
全メンバのショート・ペーパを提出し, プロシーディングスに掲載する
各ワーキング・グループ・リーダにはプログラム委員として, プログラム委員会への参加をお願いします.

なお, ソフトウェア・シンポジウム参加費用は
ワーキング・グループ参加者: 25,000円 (SEA会員), 15,000円 (シルバー会員), 35,000円 (一般), 5,000円 (学生)
講演など公開プログラム参加者: 10,000円 (SEA会員),15,000円 (一般), 3,000円 (学生) (一日券もあり)
程度を予定しています.

ワーキング・グループ応募要領

以下の各項目を記載の上, 2010年2月28日までにソフトウェア・シンポジウム プログラム委員会 (wgapply@ss-2010.org) 宛お送りください. どうやって書けばいいか分からない, 詳細までは詰められないがぜひ応募したいなどがあれば, それも上記まで気軽にお問い合わせください. また提出していただいた記載項目に関してこちらから問い合わせたり, 内容について相談させていただく場合があります.
応募締切 : 2010年2月28日 (日)
採否通知 : 2010年3月中旬頃
応募先 : wgapply@ss-2010.org
提出項目:
リーダ (複数も可)
氏名
連絡先 (emailアドレス)
所属 (オプション. 企業に限らず, コミュニティなどでも構いません)
ワーキング・グループ名 (仮でも可)
趣旨, 概要 (100-300字程度)
(見積もり, 予定) 参加人数

 

ソフトウェア・シンポジウム 2010 プログラム委員会

山田正樹 (有限会社メタボリックス)
飯田周作 (専修大学)
栗田太郎 (フェリカネットワークス株式会社)

 

(2010年1月15日現在)